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HOSPITAL BINGO
病院環境における子どもの主体的生活の獲得に向けた環境遊びツールの開発

HOSPITAL BINGO(ホスピタルビンゴ)は、病院において、子どもたちが発見したものや出来たことにシールを貼るビンゴ遊びのツールです。ビンゴ遊びをとおして、医療環境を自分なりに理解する、治療やリハビリテーションの目標ができる、保護者やスタッフとコミュニケーションを取るなど、子どもたちが入院生活や治療に向けた生活を主体的に過ごすきっかけとなることを目指しています。

HOSPITAL BINGOが生まれた背景

子どもにとって、病院などの医療環境は家や学校とは異なる非日常的な空間です。その場所では更に馴染みのない「痛み」「不安」「恐怖」を伴う検査や処置を行わなければならない事が多く、ストレスの多い環境と言えます。そのような環境へ日常生活の場面から移行する段階は多くの子どもにとって大きなギャップであり、その場面への支援が必要であると考え、ツールの開発を行っています。

ビンゴのマス目は「見たことのあるもの」「病院でしか見みないもの」「子どもたちが取り組まなくてはいけないこと」で構成されています。遊びのなかでそれらを探すことや達成することを通じて、医療に関わるモノ・ヒト・コトを、怖いものや嫌なものから「自分で見つけた/出来た」ものへ変えることで、子どもの日常と医療を繋ぎます。

HOSPITAL BINGOを使うには?

ホスピタルビンゴは、いくつかの医療機関でプレテストを実施中のほか、データ版をダウンロードして印刷して、ご使用いただけます。子どもや医療関係者にとって、より良いプロダクトを開発していくため、ダウンロードを希望する場合にはこちらからアンケートにご協力ください。アンケート入力後、ダウンロードURLを入手できます。

遊び方のQ&A 

Q1:対象の年齢はどのくらいからですか?

特に制限はありません。年齢が小さいお子さんには、ビンゴゲームのルールが分からない子もいるかもしれません。その際は、スタンプラリーのように使用してください。

Q2:実際にどんな時に利用できるものですか?

どんな場面でも利用可能です。例えば、医療スタッフの方が、初めて入院されるお子さんに渡し、入院のオリエンテーションもかねて利用する、リハビリテーション時の導入の遊びとして利用する、採血や内服などお子さんが乗り越えなくてはならない処置があったときにも利用するなどが可能です。また、そのようなイベントがなくても、外来の待ち時間の遊びとして、入院生活のレクリエーションとして利用することもできます。もちろん、保護者の方が印刷し、通院時や入院中に、ご自身のお子さんに使うこともできます。

 

 

開発期間:2021年6月〜

制作:特定非営利活動法人チア・アート

デザイン・開発:岩田祐佳梨、高嶋結、中鉢耕平、澤田眞季、近藤いずみ、石川由美香

協力:筑波大学附属病院小児緩和ケア委員会、○○○○○○

撮影:○○○○○○

HOSPITAL BINGO © 2023 by Cheer Art is licensed under CC BY-NC 4.0 

※ホスピタルビンゴは、非営利での研究開発目的のプロダクトのため、いらすとやのイラストを使用しています

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