アーティストインホスピタル2015

アートワークショップ、展示、映像作品

院内で展開する作品を公募し、3名の学生が選出された。「輪唱の〇」は、階段状に組み上げた板に、木製のボールを転がすと音楽を奏でる作品。1枚1枚の木製の板は音階が割り当てられた音板になっており、参加者は音板を自由に組み替え、好きな曲をつくることができる。「光の出張便」は、看護師が使用しているカートにプロジェクターを載せて作家が各病室をまわり、壁や天井にプロジェクターで映像を投影した作品。身体を自由に動かすことのできない患者でも体験できる作品であった。「Animal×Life —きりんのフレディ、うさぎのマーシー、ねこのトム」は、ワイヤーと紙で成形し、アクリル絵具で着色した3体の立体作品で、一部は患者やスタッフのワークショップで制作された。通常、病院では見られない動物をモチーフに選び、親しみやすさや安らぎを感じられる空間づくりが意識されている。

『輪唱の〇』アートワークショップ

アーティスト:つちやあゆみ https://www.ayumitsuchiya.com/

場所:筑波大学附属病院 けやき棟受付前

『光の出張便』映像作品

アーティスト:堀真美

場所:筑波大学附属病院 入院病棟

『Animal×Life —きりんのフレディ、うさぎのマーシー、ねこのトム』アートワークショップ、展示

アーティスト:飯田瑠璃子

場所:筑波大学附属病院 けやき棟 エレベーターホール

 

期間:公募・審査 2014年、実施・展示 2015年

マネジメント:アーティスト・イン・ホスピタル運営チーム、渡邊のり子、新谷美和

担当教員:齊藤泰嘉