つつまれサロン

空間・家具・カーテンデザイン

利用頻度が低かった家族控え室を改修し、曲面の壁や木製のベンチによる柔らかい雰囲気のなかで落ちついて過ごせる多目的な空間がデザインされたプロジェクト。入り口の扉をなくす代わりに、カーテンと曲面壁で廊下と内部の空間を柔らかく仕切っている。「妄想ワークショップ」によって、病院職員と学生で使い方のアイデア出しを行い、3日間で80枚のアイデアシートが集まった。集まったアイデアから、緊張感の緩和されるような部屋、逃げ込める居場所のような部屋、出張散髪時の利用ができる部屋をコンセプトに設計された。患者さんと家族の面会、病棟でのリハビリテーション、ピアサポートの会場など多様な場面で利用されている。

場所:筑波メディカルセンター病院 つつまれサロン(旧家族控え室) http://www.tmch.or.jp/info/art/index.html

実施期間:2012-2013年

設計:筑波大学adpチーム パプリカ

担当教員:貝島桃代

マネジメント:岩田祐佳梨

受賞:いばらきデザインセレクション知事選定2015 http://id-selection.jp/index.php?QBlog-20190416-6

関連論文:岩田祐佳梨, 貝島桃代, 花里俊廣, 急性期病院の療養環境改善における共用空間の改修 −筑波メディカルセンター病院における「つつまれサロン」を事例として−, 2016, Vol.22, No.50, pp.237-242, https://doi.org/10.3130/aijt.22.237